RIDE-1のオープンソース版ステー、外観データを公開


RIDE-1製品マネージャの佐藤(@key3)です。

いろいろな自転車でRIDE-1が使えるように、Hack RIDE-1プロジェクトの第1弾としてオープンソース版のステー、外観データの3Dモデルデータを公開しました。

スクリーンショット 2017-02-06 23.10.09

ファイルはSTL形式となっており、3D CADを用いて変更することができるため、3Dプリンタで出力することで、これまでRIDE-1が取り付けられなかったユニークな形状の自転車や、その他の乗り物で利用することができるかも知れません。

40a67a4668ae7244137ec13c1b4ea9ee-825x510

ステーのモデルデータは製品と同じく自転車のボトルケージに取り付けるタイプのもので、S / M / Lの3種類をMITライセンスで公開しています。

外観のモデルデータも製品と同様のもので、うまく利用することでオリジナルのステーを作成することができるでしょう。こちらはCC BY-NC-ND 4.0に従ってご利用ください。

また、1月を少し過ぎてしまいましたが、先月実施したRIDE-1の更新内容をお届けします。

パスワードリセット機能の追加

パスワードを忘れてサービスにログインできなくなったことはありませんか?RIDE-1ウェブサービスにパスワードリセット機能を追加しました。これでパスワードを忘れても安心(?)ですね。

アクティビティ表示画面のユーザビリティ改善

地図を操作しているときに自動的にスケールが変わってしまったり、スクロールしてしまうことがありました。少々使いにくい印象でしたので、先月の更新で動作を変更しています。

※ユーザビリティにまつわる改善は不定期に実施されます。

また、今後数週間で以下の対応を進めていく予定です。

  • アクティビティ同期速度の改善
  • アクティビティ表示の改善
  • ANT+ Bicycle Powerプロフィールの対応

近日中にRIDE-1本体のBluetooth Low Energyのキャラクタリスティック定義とWebAPIの公開を予定しています。面白いアイデアがあればぜひ info@cerevo.com までご連絡ください。

著者プロフィール

key
フリーランスのプログラマ。iPhoneアプリとかウェブアプリとか作ります。CerevoさんではRIDE-1を担当していますよ。
Back To Top
© Cerevo Inc.